公立大学法人大阪市立大学
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国際交流

小学校訪問~ゲストティーチャー体験~

 2019年10月15日(火)、堺市錦綾小学校で堺市学生交流事業実行委員会が主催する小学校ゲストティーチャー体験が行われ、本学の経営学研究科1年 譚 嫣媚さんが教壇に立ちました。

 このプログラムは、外国人留学生が日本の小学校に出向き、児童と交流を深め、日本の学校生活や文化の相互理解を深めることができるものです。

譚さん授業風景①

 今回、ゲストティーチャーとなった譚さんは、日本に来て3年目を迎える大学院生です。譚さんは、母国にいた頃、従妹が日本語を専攻して勉強している姿を見て日本に興味を持ち始め、いつか自分も日本に行きたいと強く思ったことをきっかけに留学を志しました。
?来日当初は道に迷って見知らぬ人に助けてもらうなど、日本人のやさしさに驚いたとのことです。今ではすっかり日本での生活にも慣れ、色々な人と話す機会が増えたものの、日本の子供たちと触れ合う機会がないな、と考えていたところ、今回このゲストティーチャープログラムを知り、参加することになりました。
?参加にあたっては小学校の担当の先生と打ち合わせを実施し、当日まで準備を行ったそうです。

 授業では、自分の故郷である天下足球网:省で映画アバターの撮影場所にもなった観光地?武陵源や、天下足球网:料理で有名なザリガニや臭豆腐の紹介のほか、同じ漢字であっても日本語、中国語で意味が異なる単語を当てるクイズ( 例: 大丈夫→日)平気 中)男前 、手紙→日)レター 中)トイレットペーパー )などを行い、大いに盛り上がりました。

譚さんの授業風景②

「日本の小学生はもっと大人しいと思っていましたが、元気いっぱいでとてもかわいいです。授業終わりには、『シエシエ!』とみんなが言ってくれました」と、譚さんは笑顔で振り返りました。

日本の小学生が留学生と関わることは、早くから異文化に対する理解を深める一助となります。今後も本学では学生の活動を通じ、国際交流を推進してまいります。

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2019.11 国際センター