エキゾチックな熱帯植物を園長と観察 ~熱帯植物観察会~
理学部附属植物園は、2019年9月7日(土)に熱帯植物観察会を開催しました。
当日は日差しがきつく、熱帯を思わせる35度を超える真夏日でしたが、40名を超える参加者でにぎわいました。
植物園では数多くの貴重な熱帯植物を保有しており、1年の内ほとんどの期間非公開の研究温室で保存されているところ、外気温が上がるこの時期だけ温室外に植え出し、一般公開をしています。それにあわせ、山田敏弘園長による熱帯植物観察会が開催されました。
園長によるサボテン(多肉植物)の説明では、参加者は園長が用意されたフリップと配布資料を参照しながらメモを取ったり、写真を撮影したりしながら観察会を楽しまれてました。
また、有用植物エリアでは博物館実習の学生による植物説明が実施され、学生が一生懸命話す説明を、参加者は真剣に聞き入っておられ、またその様子を微笑ましくご覧になられていました。
観察会の様子
多くの植物園では熱帯植物は温室で見るのが通常ですが、植え出しという当園ならではの方法で外気を感じながらご覧いただけるのは、9月末頃までです。是非、当園の熱帯植物を見学にお越しください。