医学研究科?附属病院のホットトピックをご紹介(2019.10.28開催)
2019年10月28日(月)、阿倍野キャンパスにて医学部記者勉強会を実施しました。本イベントは記者の皆さまに、本学医学研究科の研究および医学部附属病院における取り組みをご紹介するとともに、メディアの方々の視点を通して本学の教育?研究活動に対するご意見等を頂くことを目的に開催しています。
2019年度 第1回目の開催となった今回は、神経生理学の活躍する若手研究者2名による最先端研究の紹介を皮切りに、印刷業会社で多発した職業性胆管がんについて、また附属病院からは、中央放射線部における取り組みや今夏より導入された医療費あと払いサービスについて講演しました。本学医学研究科と中小企業の共同研究で開発された「下町スコープ」の体験会も実施され、多くのメディアの方に体験いただきました。
プログラム
ごあいさつ
話題提供
1.意欲の神経科学とその将来展望
神経生理学 助教 松本英之
2. 脳から見た睡眠の機能
神経生理学 助教 宮脇寛行
3. 職業性胆管癌の病態解明と治療法確立
肝胆膵外科学 病院教授 久保正二
4. 中央放射線部における取り組み~IVR-CT、定位放射線治療精度検証システムの開発、および今後の可能性について~
中央放射線部 保健主幹?技師長 市田 隆雄
HOT TOPICS
1.トレーニング用内視鏡 “下町スコープ” の開発
脳神経外科学 教授 大畑 建治